のはら農研塾は、
ほぼすべて“だれかが捨てたもの”
で、できている──

たとえば、

事務所、作業場、倉庫、
豚小屋、孵卵室。

肥料も「どこかで不要になったもの」
を使っています。

もちろん、原料や、出どころは、
慎重に調べてから。

焼酎や醤油の製造過程でできる
米や大豆の搾りかす、
大量に廃棄される
トマトピューレは堆肥に。

古米は鶏のエサに、

ハウスの熱源は、
タイヤを圧縮して生成したA重油。

マルチは、回収したプラごみを
リサイクルしたもの。

“社会のゴミ”と向き合って
生きてきたからこそ

代表の野原健史は
ゴミの最終処分場を営む父の元に生まれ、
産業廃棄物や一般ゴミといった、
社会の不要になったものと
向き合って来たからこそ
挑戦できる農法です。

いつかは地域のエネルギーだって
つくっていきたい。

のはら農研塾が目指すのは、
自然環境だけに留まらず、
人間が作り出した「不要なもの」さえも
循環する社会です。

社会と産業の底辺から、
未来を見上げて来た。

娘がアトピーだった。
スケーター仲間の彼女が癌になった。
何を食べさせてあげればいいのだろうと、
食べものについて必死に調べた。

そして、気がついた。
食べものを取り巻く環境が、
マズいことになっている、と。

なんとかして、変えたい。
パンク魂に火がついた。

安心で、安全。
そして、循環する農業。

なんとかして変えたいよね、
日本を、世界を。

農業と産廃業は
実は相性が良いのかもしれない。 
消費社会の不都合さえも、
きっとプラスに変えられる。 

自分の置かれた立場を
認識して、自信をもって、
正しいと思ったことを、とにかくやる。

おもろいことをやってると、
自然とおもろい奴らが
どんどん集まって来る。
だからきっと、
描いた未来はやって来る。

なんとかして変えたいよね、
日本を、世界を。
そんな冒険に、
ぜひお付き合いください。




野原健史